問1 聖書は神のみことばか。
答 聖書は神の霊感を受けた神のみ言葉である。著者
は神である。したがって,聖書解釈の規準は聖書
自身である。
Ⅰテモテ 3:16, Ⅱペテ 1:20-21,使徒 15:15-16。
問2 神のみ言葉である聖書とはどんな本か。
答 1. 聖書それ自体が著者を証ししている。
Ⅰコリント 2:6,7,13, 申命記 30:11-14。
2. 約3000年前に書かれた。紀元前1000年ごろから
西暦1世紀の終わりごろまでの66巻なる書物。
古い本にもかかわらず,現代でも読まれている。
cf. 聖書以前の粘土板も現存するが,死語と化した言語
で書かれている。
3. 36人以上の人によって書かれたにもかかわらず,
主イエス・キリストが聖書の最高の主題である。
ヨハネ 5:39。
cf. 地域・風俗・習慣を異にする王[ダビデ],ダニエル
[最高長官],アモス[農夫],医師[ルカ],ヨハネ
[漁師]などが執筆。
4. 永遠性・普遍性において,常に永遠のベストセ
ラーである。2000以上の言語に翻訳されており,
出版部数も常に最高である。
Ⅰペテロ 1:24-25, イザヤ 40:6-8。
5. 人間の知恵では不可能な預言がある。
イザヤ 13:19-20, ナホム 3:1,4-6。
6. 人間生活を幸福にする実際的な指針がある。
マルコ 11:24,ピリピ 4:6ー7。